<ネゲブの流れ>-884-2025/12/21
- Kotomi Kani

- 5 分前
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「信仰の土台」コロサイ1:3~8
「それは、キリスト・イエスに対するあなたがたの信仰と、すべての聖徒に対してあなたがたが抱いている愛のことを聞いたからです。」 ーコロサイ1:4ー
救い主の降誕に感謝します。本日日本中の教会に聖霊が注がれますように。折しも本日東京に、私が信仰的に非常に感銘を受けた韓国のソン牧師御夫妻が来られています。降誕の恵みは過誤や迫害の危険と戦いながら年々大きく深くなります。パウロはコロサイ教会の過誤を指摘する前に現在の信仰とその土台を確認しています。学びましょう。
➀今持っている信仰、愛、望み。-挨拶の後パウロはコロサイ教会のために祈っていることと神に感謝していることを伝えます。それは彼らのキリスト信仰、聖徒への愛、天の望みを聞いたからです。過誤の指摘どころか彼らの信仰を評価しています。私たちの今の信仰は不完全なもので、不信仰や愛の無さを示されて軌道修正するのが日常です。しかしパウロはまず私たちの今達している信仰を認めて下さるのです。
➁世界中で実を結び広がり続ける福音。-コロサイ教会の信仰を認めた上で、その土台を確認させます。福音とはキリストの降臨と受難と復活により信じる者を神の子とし救うことです。これはペンテコステ以来勢いをもって世界中に広がり続けました。当然貧者の解放、病の癒しという奇跡的な実も多く結んで。この宣教の動きによってコロサイ教会の信仰が生まれたのです。生きる意味と力を得たいと救いを求めた私に届いた福音は、遠くスウェーデン経由で佐渡に届きました。キリスト教信仰の土台は二千年前のクリスマス。これが時を経て辺地日本にも。
➂キリストの仕え人の働き。-土台の確認とともに大事なのが伝えてくれた人の存在です。パウロはコロサイ教会の創立者エパフロスに触れ「私たちと同じしもべである愛するエパフラス」「私たちに代わって仕えている忠実な、キリストの仕え人」と褒めています。コロサイ教会の信仰の様子を知らせたのも彼でした。そしてエパフロスの背後にはパウロがいました。良き信仰の完成には仕え人の指導が大事です。パウロの過誤の指摘は徐々にされますが、私たちも現在と過去の指導者の叱責を思い巡らしましょう。信仰の成長に役立つ金言が。苦言は宝💎



























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