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‹ネゲブの流れ>-886-2026/1/1

  • 執筆者の写真: Kotomi Kani
    Kotomi Kani
  • 7 時間前
  • 読了時間: 2分

「主の恵みの年」イザヤ61章


「神である主の霊が、わたしの上にある。主はわたしに油をそそ ぎ、貧しい者に良い知らせを伝え、心の傷ついた者をいやすために、わたしを遣わされた。」               

                  ーイザヤ61:1ー


 謹賀新年。2026年の幕開けです。毎年学んでいるイザヤ書は恵みの61章です。昨年私は60章1節の「起きよ。光を放て。」から、思い切って上京し恵みの時を頂きました。しかし2節に「やみが地をおおい」とあるように、1年間注視した兵庫県問題からは世のやみを嫌という程味わいました。新年、世はどうであれ、主にある者に恵みは倍加します。

 ➀心の傷のいやし。-60:20でも「嘆き悲しむ日が終わる」とありましたが、61章では悲しみや憂いなどの心の傷のいやしは完全です。神である主の霊を受けたキリストが傷ついた者の所に遣わされるからです。慰めが与えられます。悲しみが強すぎてみすぼらしかったのに、頭の飾り(冠)や喜びの油(聖霊)や賛美の外套(聖め)で着飾ってもらえます。昨年出会った「恵み」という賛美から「すべてを恵みとして喜ぶ」ということを教えられ、よく家事をしながら賛美しました。今年はさらに😊

 ➁二倍の祝福。-今年の恵みがすごいのは、苦しみに代えて二倍のものを受けるからです。今まで恥や侮辱を受けて来たとしたら、喜びましょう。倍返しです。培返しの分け前の豊かさに喜び歌うことになります。そしてその喜びはとこしえに続く喜びなのです。2節に「復讐の日」とあるので、侮辱して来た敵の排除があるのかもしれません。また「主に祝福された子孫」とあるので家族親族そろっての祝福とも言えます。

 ➂義の樫の木と。― 頭の飾り、喜びの油、賛美の外套で飾ってもらった者は「義の樫の木、栄光を現わす主の植木」と呼ばれます。樫の木は常緑樹で木の材質は堅くて良質で「永遠の力強さ」を象徴します。ここで大事なのが「義」という言葉です。10節「正義の外套」、11節「義と賛美とを…芽生えさせる」からも、祝福の鍵はやはり「義」と言えます。いやしや二倍の祝福を受けて喜び過ぎ、羽目を外して不義に陥ることがないように。また喜びの油は聖霊の油注ぎであり聖別を意味します。高市政権により世のやみはいっそう深まりそうな新年。主にある私達は祝福された「義の樫の木」であり続けましょう。世の道しるべとしても🌞

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