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<ネゲブの流れ>-830-2024/12/8

「贖い=罪の赦し」エペソ1:7~9a


「私たちは、この御子のうちにあって、御子の血による贖い、すなわち罪の赦しを受けているのです。」

ー エペソ1:7ー


 クリスマスシーズンは冬至前で、日毎に暗さと寒さが増します。そこに暗いニュースがあると辛さも増します。その暗闇にキリストは光として来て下さいました。私は47年前の12月、初めて教会に行きました。教会は優しく暖かく希望に満ちた場所でした。世界の基の置かれる前から神の子として選ばれた特権。その恵みの素晴らしさを学びましょう。

 ➀御子の血による贖い。― 御子の血とは十字架上で流されたキリストの血のこと。旧約では罪ある人間が神との関係を正しく保ち祝福を受けるために、生贄として多くの牛、羊の血が流されました。しかしキリストは唯一人、唯一度血を流し多くの人と神との関係正常化=贖いを成し遂げました。贖いとは買い取りで、束縛するものから自由にし解放することです。10代の私は繊細な性質を抱え人生に悩み教会に導かれその悩みから解放されました。キリストの命懸けの愛と見事な生き様に感動し、神の守りを確信し、平安が与えられ、変えられました。贖い!

 ➁罪の赦し。― 贖いは罪の赦しでもあります。赦しは過去の罪の責任を問わない、罰しないということ。同時に罪の性質からの解放や癒しもあります。きよめです。殺人、暴力、姦淫、盗み、嘘など外に表れる罪以外に、私達人間は心中に多くの悪意を秘めています。きよめには年月を要しますが、天国にふさわしく整えられたいもの。どんなに信仰的な牧師や信徒でも、冷酷さや嘘が残っていては、神の子どもとは??

 ➂豊かな恵み、知恵、思慮深さ、みこころの奥義。― 贖いにより神との関係が正常化され、罪が赦されきよめられることは、神の豊かな恵みによります。私は赦しの確信を持てるまでに1年もかかりましたが、それは全く一方的な神の恵みの業でした。それ以来心を開いてへりくだると、霊的な知恵や思慮深さが与えられみこころの奥義という霊的なことが解るようになりました。最近思うのは、賢く曲がったことの嫌いな父⇒弱い私⇒賢い息子への選びには、まだ見ぬ奇しき神の計画があるのではということ。神の子が血を流したことは、とてつもない恵み🎄


 

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