<ネゲブの流れ>-840-2025/2/9
「キリストの囚人パウロ」エペソ3:1~4
「こういうわけで、あなたがた異邦人のためにキリスト・イエスの囚人となった私パウロが言います。」
ーエペソ3:1ー
人のいい佐渡に育った私は牧師、警察、政治家を信用していました。が、牧師の嘘に遭遇し8年前から政治家の嘘を注視しています。先週は赤木文書に関する良き判決、斎藤知事関係者の家宅捜査などがあり喜びました。DVに苦しんだ私の務めは偽牧師問題かと思っています。獄中から果敢に手紙を書くパウロから苦難と務めについて学びます。
➀誰の囚人か?ー パウロはローマの囚人として番兵付きの家に軟禁中です。彼は劇的回心を経て地中海方面への三大伝道旅行を行ない、エルサレムで捕らえられローマに送られました。旅行中何度も危険な迫害を受けましたが伝道に励みました。しかし捕らえられては万事窮す。もう働けない。ローマの囚人。ユダヤ人たちの陰謀による囚人。しかし彼はここで「キリスト・イエスの囚人となった私パウロ」と言いました。苦境の修飾語にキリストを使うパウロの信仰。万事はキリスト由来。
➁務めの厳しさ。― キリストの囚人と言い換えた理由はまだあります。義人が悪党により囚人=捕らわれの身とされる。それは誰の囚人なのか?当然捕らえた側の悪党の囚人ではあります。しかし義人を義人たらしめている主人ゆえとも言えます。捕らえられても鞭打たれても命を失っても義を通せ、と迫って来る聖霊の声、十字架上のキリストの御姿。それは逃れられない呪縛。その意味でパウロはキリストの囚人でした。回心時に「彼がわたしの名のためにどんなに苦しまなければならないか」と宣告されているパウロ。使徒パウロの務めの厳しさです。
➂務めの偉大さ。― このパウロの厳しい務めの中身はもちろん異邦人伝道です。彼はユダヤ人でしたがこの働きのために同胞に憎まれました。それでも唯一の神は全人類を愛する神で、パウロに託した異邦人伝道は神の壮大な御計画でした。彼の迫害、殉教の苦しみは大きく報いられました。パウロなしに日本人は救われていない。私も体験した父、元夫のDVと牧師達のハラスメント被害に「キリストの」をつけて、私の務めに当ろうと思います。苦しみは神の栄光のために用いられる⛪

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