<ネゲブの流れ>-841-2025/2/16
「福音に仕える者と」エペソ3:5~11
「私は、神の力の働きにより、自分に与えられた神の恵みの賜物によって、この福音に仕える者とされました。」 ーエペソ3:7ー
バレンタインデーの訪問で、一人の方に私の悔い改めによるいやしの証ができ、福音の素晴らしさを再確認しました。福音は不思議な恵みで、罪を認め心を低くすることで心と人生に変革が起きます。私は救いの恵みが大きかったので伝道者になったのですが、パウロの回心はとても劇的で大伝道者たる所以です。パウロの言葉に学びましょう。
➀福音の素晴らしさ。ー 福音=良きおとずれです。罪人がキリストの十字架の贖いのゆえに赦されて神と和解できその恵みを受けられるということ。分不相応な恵み。パウロは特別に異邦人伝道という奥義を示されその使徒となり、働きの中で福音の素晴らしさを誰よりも体験したことでしょう。「キリストの測りがたい富」「神の豊かな知恵」と表現されています。福音には私達が未経験な測りがたい富が豊かにあるはず。
➁福音に仕える者。― パウロが福音に仕える使徒となったのは、彼や他の人の意志とか願いに無関係です。適性や能力、努力も無関係です。「神の力の働きと、与えられた神の恵みの賜物による」と告白されています。私は最近何のために救われ、いやされたのか考えています。霊的な力を失い、休んで福音以外の様々なことをしていましたが、この「福音に仕える者と」というパウロの言葉が心に響きます。残る生涯、私を救い、いやし、今も成長させて下さっている福音に仕えたい。
➂永遠のご計画。― パウロに託された異邦人伝道は神の永遠のご計画に沿ったことでした。パウロは他の使徒と色々違いました。生前のイエスの弟子ではなくしかも迫害者でした。私も他の伝道者とはかなり違っています。頭が良くて曲がったことが大嫌いな佐渡人の父を持ち、その遺伝子を受け継ぎ、やはり頭の良い息子に繋ぎましたが、私は父曰く「ダメな病人」でした。「神様は無駄な人間を造るほど暇でもバカでもない」と三浦綾子さんが言いましたが、綾子さんの祖父母も佐渡人です。何か神の計画があるように思います。今後聖霊が強く働き、神の力と神の賜物が露わになり、福音の恵みの爆降りが起きますように🙏

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