<ネゲブの流れ>－831－2024/12/15

「御国を受け継ぐ者と」エペソ１：９ｂ～１４

「私たちは彼にあって御国を受け継ぐ者ともなったのです。私たちは、みこころによりご計画のままをみな実現される方の目的に従って、このようにあらかじめ定められていたのです。」　　ーエペソ１：１１ー

　私は今年の待降節を外的飾りよりも内的恵みを求めて過ごしています。その中で注視しているのが、兵庫県の斎藤知事の件です。主観的正しさに固執する異常さが、私を苦しめて来た牧師達の姿と重なるからです。私は今教団から排除された中で信仰を守っていますが、それも主のご計画のようです。パウロの手紙から驚くべき恵みを頂きましょう。

　➀あらかじめのご計画。― 私達の救いは世界の基の置かれる前からの選びによっています。この選びには神の目的があり、その目的達成のために神はあらかじめご計画をも定めておられるというのです。「みこころによりご計画のままをみな実現される方の目的に従って、このようにあらかじめ定められていた」（１１節）とある通りです。歴史を通じた全世界的計画ですが、私達もその計画の中で導かれているのです。

　➁御国を受け継ぐ者となった。― 神のご計画の目的は御国＝天国です。大きくは御国の完成で、私達個人にとっては「御国を受け継ぐ」ことです。この実現は未来のことで「時がついに満ちて…天にあるものも地にあるものも、いっさいのものが、キリストにあって一つに集められること」（１０節）とも表現されています。パウロは世界中の信者が集う大教会ではなく隔離遮断された牢獄で未来の幻を受けました。この時のパウロも二千年後の私達も「御国を受け継ぐ者となった」という状態です。私は地上の教団から排除されていても、天の御国からは排除されていない😊　排除した牧師達は、キリストの御前でどうするんでしょう？

　➂聖霊は御国を受け継ぐことの保証。― 福音を聞いて信じられるのは聖霊の働きですが、真に信じた者には聖霊が与えられ感動や変化が起きます。私も入信時や信仰復興時にはスキップするような喜びと様々な心の変化を経験しました。この聖霊は御国を受け継ぐことの保証、証印だというのです。私の信仰を否定する牧師がいても大丈夫。聖霊の保証書付きなので。さらに私の辛い排除体験もあらかじめ定められたご計画とは。以後も着々とご計画が実現して行く！私周辺でも🙌